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ベトナム恋愛宣言

2014/10/14 Tuesday

第一話 偶然。そして出会い。

 

 

ベトナムに来て、数日経ったある日のこと。

 

 

仕事の関係で現地に訪れた日本人社長とともに現地のスナックへ行くことになった。

 

 

 

一番良い店を頼む
「一番いい店を頼む」

 

やれやれ…と思いつつ、自分が知りうる限りで一番の、日本人街としてはホーチミンで一番有名な【レタントン通り】連れて行くことにした。

 

ここは知る人ぞ知るたくさんのスナック、飲み屋、カラオケが集まる場所だ。

 

 

 

―人生とは何が起こるか分からないもので、勿論彼も例外ではなかった。
彼はここ、ベトナムのレタントンのスナックで、とある出会いを体験することとなる。

 

 

 

そのスナック―レタントンのスナックである女性に会った。

 

彼女の名前はミミちゃん。21歳の女の子だ。

 

34歳独身ののびたとは干支が一回り以上も違うのだが、彼女の片言の日本語と優しい気遣いにのびたは徐々に心惹かれていったのだった。

 

 

 

ミミちゃん登場

 

 

 

「ドラえもぉん…ミミちゃんとデートしたいよ…!」

 

 

そう叫んだのびた。

いつもならここまで、これ以上何かをしたりはしない。だが今回は何故か運命的なものを感じていた。

 

 

 

のびたは動く。思いを伝えるために。先ほど店で会ったときに密かにゲットしていたミミちゃんの携帯電話番号…勇気を出してかけてみる。…出た。彼女だ。しどろもどろになりながら、食事へ行かないか、と、言葉を紡いだ。

 

 

彼女は明るい声で『楽しみにしている』、と電話越しに言った。

 

 

一人でガッツポーズを決めた。日本でできなかった恋人が、ベトナムではできるんだ。確信した。

 

 

 

「さて…と」

 

 

 

のびたはその場から立ち上がり、再び携帯に向き合った。食事をするためのレストラン探しをしなくては。

彼はネットワークと、ベトナムで出会った人たちからの情報を駆使して、とびきり良いレストランを予約した。

 

 

これで準備は万端だ。