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2014/10/14 Tuesday
AirTalkで『ひとりのじかん』を愉しむでござるの巻
嵐が過ぎたら急に涼しくなって、風邪を引きそうです!
そろそろ火燵の出番でしょうかネ。
前回は行が詰まってすみませんでしたッ。<p> </p>
が許せないPタグ原理主義の坂田です。
今回はスタイルうめまくったよー。
さて今回は、AirTalkというアプリについて。
今月の初め頃にリリースされたばかりのP2Pメッセンジャーを使ってみます。
コレ系というと猫も杓子もLINE、ライン、らいん、といった世の中で、今更ほかのアプリに乗り換えなんてなんて…という人が圧倒的多数なわけですが。それでは記事にならないので、そこにあえてAirTalkという選択肢を持ち込むにあたって、まずはその特徴をAppStoreの文章から抜粋して見てみましょう。
- インターネットを使用しない環境・端末でも使用できる
- 周囲100m (最大) にメッセージ送信できます
- プロフィールに自分の紹介文を入力できます
- 全AirTalkユーザーにメッセージをクラウドで共有します
- Twitterにローカル配信と同時に投稿可能です
最大の違いは、インターネットにつながらないと文字通り『お話しにならない』というLINEと違って、電波の届く範囲にAirTalkユーザーさえいればご近所さんとお話しできちゃうという点です。
これはそう、香港のデモで使われていたFireChatに近いもので、どちらもWiFiのアドホックモード ( PSPやDSで使われている近接交信の仕組みですね ) やBluetoothを使ってメッシュネットワークを構築するものです。
弱点といえば、周囲に使ってる人が少ないとすれ違いも発生しません。このへんはNintendo DSのすれちがい通信に近いところがあるかも。まあ、ネットにつながっていればパブリックのタイムラインで利用できますけどね。
でも! でも!! でもでも!!! こうしたローカルメッセンジャーの使い道といったらやはり『ライブ感』でしょう。ライブ会場や映画館などで『いま』『その場』にいる見ず知らずの人たち同士で盛り上がるのですよッ!
『場』を起点にしたつながりが大事。自分が出向いた空間に居る人ということは、その場に用事や興味があって来る人が圧倒的に多いので、自然と指向が近い人たちとつながる確率も期待できます。『場』そのものにキュレーション効果がある感じでしょうか。
こうした一期一会なところはSNSと違った楽しみですね!
意外な使い道としては、災害時に付近でつながれば閉じ込められた人との会話もできるかも! 今回の台風では幸いにしてそんな場面にななりませんでしたけどね。どのみち自宅周辺は老人のほうが圧倒的に多いので厳しそうです。嗚呼、過疎地の現実。
今後の普及に期待しましょう。
わたくし、秋のキャンプ場にでも行ってテントの中でお一人つぶやき、してみたいです。
モイモーイ!!