WEB制作
2015/05/29 Friday
実はこんなに違います!RGBとCMYK
どうも皆様こんにちは、金曜日といえばワタクシ、サカモトでございます。
最近ラジオで【イニシエーションラブ】という単語をよく耳にします。映画見に行きたくなりますね。
さて、本題に入りますが、皆様はカラーモードのRGBとCMYKについて考えたことはありますか?
RGB
RGB(またはRGBカラーモデル)とは、色の表現法の一種で、赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue) の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混合の一種である。RGBは三原色の頭文字である。ブラウン管(CRT)や液晶ディスプレイ(LCD)、デジタルカメラなどで画像再現に使われている。(引用:Wikipedia)
CMYK
CMYK(またはCMYKカラーモデル)は色の表現法の一種で、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4成分によって色を表す。CMYKはシアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)とキー・プレート(Key Plate)から頭文字1字を取ったもの。ブラック(BlacK)のKや日本語の黒(Kuro)に由来するという説は誤りである。(引用:Wikipedia)
ワタクシも仕事や趣味でちょいちょい意識するものの、そうでなければあまり気にしてなかったやもしれません。
実はこのRGBとCMWK、デザインにおいてかなり重要なものだったりします。
比べてみよう
wiki先生もおっしゃられている通り、RGBは液晶ディスプレイ上で表現される色味のことになります。
逆に、CMYKは出力された時の色味、つまり主に印刷物で使われるもののことになります。
「え?だからなに?なにがそんなに違うの?」と思われるかもしれません。
比べてみると分かりやすいと思いますので、以下の画像を見比べてみてください。
その①.色鮮やかな飴ちゃん
その②.海が見える場所
その③.おいしそうなお肉
いかがでしょうか?勘の良い方はもうお気づきかもしれませんが、そう!RGBだと色味が鮮やかになるのです!
逆に三枚目のお肉のような“元から鮮やかな色味でない”ものはカラーモードをCMYKに変更してもあまり違いが見られませんよね。
RGBをCMYKでは表現できないがために、このような現象が起きてしまうわけでございますね。
つまり、画面上で見る色を出力した場合、画面と違って鮮やかな色味は出せず、少しくすんだ色合いになってしまうんですね~。
なんでくすむの?
このRGBとCMYKはどちらも三原色ですが、RGBは光、CMYKは色料の三原色です。
このように、光の三原色であるRGBは色が混ざれば混ざるほど明るく、そして色料の三原色であるCMYKは混ざれば混ざるほど暗くなると言う訳ですね。
それを踏まえてデザインしよう
いかがでしたか?実はこんなにも色味が違うんだなあと思っていただけたらと思います。
ものによってはRGBからCMYKに変更しても問題ない場合もありますが、鮮やかな色を使おうとするといざ印刷された場合、「全然思っていた色と違う!」ということになりかねません。
WEB上ではRGB、印刷物を作るときはCMYKといった風に使い分けていきましょうね!
私も気をつけよっと!