WEB制作
2015/01/15 Thursday
Amazonスポンサープロダクトについて考えてみた
こんにちは!米倉です。
今回はAmazonが2014年9月下旬からサービスを開始した、「Amazon スポンサー プロダクト」について書こうかと思います。
これまた広告の話ですね。
大口出品サービスに登録している法人の販売事業者を対象としたサービスなので、関係ある人が限られてくるかとは思いますが、これに関する記事を見かけることが少ないので書いてみようかと。
と言っても、私もこのサービスの運用をはじめたのはごく最近なので、感想的内容になります。
初めて聞いた人は、そもそも何それって感じだと思いますが、内容はリスティング広告に似ています。
広告する商品を選択してキーワードを割り当て、クリック単価入札額を入力すると、割り当てたキーワードのいずれかをAmazonの購入者が検索した時に、広告が検索結果と一緒に表示されるという仕組みです。
で、どの部分に表示されるかですが、Amazonで商品検索した時の一番下の行に表示されます。
スポンサープロダクトという文字以外は、自然検索の結果と全く同じですね。
これは紛らわし、、いや、優れた広告ですね。
ここが「Amazon スポンサー プロダクト」の大きな特徴だと思うのですが、Amazonが自動で登録している商品に関連性が高いであろうキーワードで検索された時に広告を表示してくれる、オートターゲティングというものがあります。
こういうオート系のシステムは精度が低かったり、暴走しないように設定するのが難しかったりしますが、現在運用している限りではかなり精度が高い印象です。
一日の予算を決めて、商品を選択していれば勝手に広告を出してくれますし、どういったキーワードで表示されたかもレポートで見ることができます。
マニュアルの方はリスティング広告と同じですね。キーワードをこちらで設定してクリック単価を決めます。
最低入札額は2円からと非常に低く、現在は競合もまだ少ないのか、入札価格もリスティング広告に比べると低い金額で上位に表示されます。
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いかがでしたか?
これまでAmazonではモール内での広告が楽天やYahoo!などに比べると少なく、自社商品ページヘの流入の対策が難しかったと思いますが、この広告によってAmazonへの対策が少ししやすくなったと思います。
Amazonで出品している方で、まだ使ってない方は試してみては?