WEB制作
2014/12/10 Wednesday
EC-cubeで迷子の君へ
EC-cubeとは:
「EC-CUBE」は、ASPサービスでは実現できない独自性の高いECサイト構築・リニューアルを支援するため、株式会社ロックオンのEC構築パッケージを誰でも無料で利用・改変できる「オープンソース」として公開したもので、現在100万ダウンロードを突破し、推定20,000店舗以上で稼働中です(株式会社ロックオン調べ)。
昨今のEコマースは、ECサイト単体だけではなく、物流・決済・広告などの様々な周辺サ-ビスと密接に連携し、その範囲はリアルにまで広がっています。 そんな多様なニーズに応える為、各種EC周辺サービスとの無限の組み合わせによって、独自のショッピングプラットフォームを構築できるのが、EC-CUBEの「ECオープンプラットフォーム」です。
【EC-cube:http://www.ec-cube.net/product/】
まあ早い話がサーバー設置型のショッピングサイト用のCMSです。
しかし、同じサーバー設置型のワードプレスよりも遥かに面倒といいますか。
サーバーに設置する時点ですでに少し面倒ですが、
そこは大抵のサーバー会社の設置方法が載っているので何とかなります。
Xserverの場合はこちら
さて、いざサーバーに設置後に取り掛かるとまず最初につまずくのは、
どこに何があるのかが分からない
という点です。
グーグル先生に教えてもらおうとしてみたところワードプレスと違って欲しい情報がなかなか見つかりません。
どうも初心者には優しくない感じがしてきました。
まあ答えを言ってしまえば、
テンプレートファイルは
①【URL】/data/Smarty/templates/
の中に入っています。
最初に設定されているデフォルトのテンプレートファイルは
②【URL】/data/Smarty/templates/default
の中に入っています。
下記のEC-cubeの管理画面から追加すると上記の①に追加されていきます。
スマホなら
【URL】/data/Smarty/templates/sphone
モバイルなら
【URL】/data/Smarty/templates/mobile
に追加されていきます。
EC-cubeにテンプレートを追加する場合は管理画面から.tar/.tar.gzの形式で圧縮してからアップします。
どこに追加されるか分かったし、いちいち圧縮するのも面倒だからFTPで直接アップしちゃおう!
と思った方もいると思います、私もそうです。
アップしてみると、何も変わっていません。
EC-cubeから上記プロセスを経てアップしないとテンプレートには反映されないようです。
これは、テンプレートを追加する際に下記にファイルをコピーして、実際のサイトでは下記のファイルを読み込むのですが、これを手動でFTPでアップするとコピーされないようです。
分かりやすく書くと、
(1)【URL】/data/Smarty/templates/ にアップ
↓
(2)【URL】/user_data/packages/【テンプレート名】 にコピー
↑
(3)コピーされた(2)をサイトでは読み込む
となります。
なので、FTPで【URL】/user_data/packages/【テンプレート名】にファイルをアップすると反映はされるようですが、
何かしらの不具合があったら面倒なのであまりやってません。
現在弊社でもEC-cubeでのショップを作成しています。
EC-cubeのテンプレートって結構な値段しますよね。
さらに弊社で作ろうとしているのはレスポンシブデザインなんですが、これはさらに高額です。
そんな制作料金が高額になりがちなEC-cubeは弊社に任せてみてはいかがでしょうか?