ガジェット
2015/01/06 Tuesday
意味深なボイスメモを残すのでござるの巻
わたくしの年末年始はヤキモキしたり追われたり凹んだりジェットコースターのような展開でしたが、皆様はいかがでしたでしょうか?
あけましておめでたい『数え年』派、坂田です。
こななつわ。
さて、年明けなので軽いネタから。
➤ 読売新聞
➤ ケータイwatch
➤ C-NET Japan
バージョン0.9なのでまだβといったところなんでしょうけど、GPS情報を使うようになって使い方に大きな幅がでてきました。
これまでは放出するだけのどちらかというと独り言に近かったものですが、GPSと連動して場所に「100mから50kmまで」の範囲と「3時間から7日まで」の時間を設定して残せるようになりました、とのこと。これはつまり、駅の伝言板とかそんな感じで「言葉を残像のように『場』に残す」という感覚だと思います。
コンサート会場で盛り上がったり、テーマパーク内でライドの待ち時間やイベント会場の駐車場空き情報とか交換したり、色々と可能性を秘めてますよね。
私は言葉を拾い歩く鬼ごっこ(かくれんぼ)とかでしょうか。公衆電話ボックスに狭い範囲と短時間のメッセージと、あと何か不用品のアイテムを残し歩いて、気がついた人にちょっとした謎かけしてみたいものです。居酒屋で酒を飲みながら、そこまでたどり着く人がいるかじっくり待つとかいいじゃないですか。
今はIngressにハマってるので、COMMやGoogleハングアウト(HO)でやっている会話がこれでもいけるんじゃないって気がしてます。HOは地域HOとか小さなクラスタですし、COMMは勢力に分かれますし、色々と織り交ぜて周囲の人と会話できるソリューションは無いですから、牽制や交流に役立ちそうです。
ただひとつ、ニュースの記事をぱっと読むだけだとインターネットがなくても50km先まで届くような誤解を受けそうな点だけご注意。ネットがない環境で自分から届くのはBTの電波が届く範囲 ( およそ半径100m ) です。ニンテンドーDSのすれ違い通信とほぼ同じと思っておいたほうがわかりやすいかと思います。
将来的には、P2Pを数珠繋ぎにしてメッシュネットワークを構築し、電波の範囲外にも飛び出せる可能性を秘めてますから、ちょっぴり期待してみましょう!
今年も色々と楽しいものが見られそうですね!
モイモイ!