生活
2015/02/26 Thursday
現役キャンパーが語る「喫茶店がマジでビビるぐらいアメリカンなコーヒー」でほっこりしてみた
こんにちはWEBデザイナーの村田です。
中途採用のクソペーペーのオッサンですが、
なぜかブログを書かせていただく事になりましたのでよろしくお願いします。
さて、初回は自己紹介がてら趣味の“キャンプ”を切り口にお話したいのですが、
つってもこの時期のお外は泣くほどクソ寒いんで、
暖かいお部屋の中で“キャンプ的にホッコリする方法”をご紹介します。
というワケでお家から持ってきたキャンパー御用達コーヒーセットです。
最近はブルーボトルが東京に進出するなど「カフェ=オサレ」なコーヒーブームが加速している感がありますが、今回は時代を逆行し「アメリカンコーヒー」で家キャンプ的にお部屋でサボリホッコリしてしまいたいと思います。
※社内です
使用する豆 : インドアラクC2/ハニー珈琲
コーヒーメイカー : コーヒードリッパー/WEAREVER
ストーブ : シングルバーナーST-301/SOTO
「部屋で淹れるなら普通のドリッパーやフレンチプレスでもいいのでは?」
と思われるかもしれませんが、ホッコリに拘るならば
実は“アメリカン風に淹れるのがポイント”です。
アメリカンといえば浅煎り豆をパーコレーター等を使って多めの湯で淹れるのが定説です。
ここで注目したいのがこのパーコレーターという謎ワード。
実は西部開拓時代のアメリカで普及した「循環式のコーヒー抽出器具」の事なんですが、
このパーコレーターを使って淹れたコーヒーは冷めにくいという特徴を持っていたので、
東から西へ旅を続けるカウボーイ達が寒い荒野の夜を乗り切るために、
浅煎り粗挽きの薄いブラックコーヒーを何杯も飲んで、十分に体を温めてから眠りについたそうなんです。
しかもフィルターいらずのシンプルな構造であるため、メンテがラクでなおかつ頑丈。
昔から旅好きのキャンパー達に愛されているキャンプギアなんですねー
おぉ!なんだかテーマに近づいてきましたね。
ただし問題もあって、パーコレーターで淹れると一般的にはマズくなると言われてます。
これは直火で沸騰させ続けるという製法であるため酸化しやすく、また抽出具合の確認が難しいという構造上の問題があります。
美味しく淹れるには超弱火でベストな抽出のタイミングを注視し続ける必要があるんですね。
これではとてもじゃありませんがホッコリなんて出来ません。
そこで提案したいのがコチラのコーヒードリッパーです。
これも昔からキャンパー御用達のコーヒーメイカーで、パーコレーターと同様の長所を多く持ちながらも、沸騰させるのはコーヒー液ではなく多めの湯のみであるため酸化せず、抽出作業も待つだけでカンタン、また蒸らし効果もあるという味にもこだわった逸品なのです。
※写真のモノは少々古い製品なので、現行ではカリタのニューカントリー102がオススメです。
しかも使用する豆は地元福岡が誇る名店「ハニー珈琲」でアメリカン用に選んでいただいたスペシャリティコーヒー・・・
これは・・・ホッコリするしかないでしょうッッ!!
※社内です
※社内です
・・・至福の時です。これはもはやホッコリどころの騒ぎでは無い気がします。
※社内です
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したキャンプギアetcは下記にてご購入いただけます。
※一部入手が困難なものは代替商品をご紹介してます
・ハニー珈琲 インド・アラクC4 100g
・カリタ ニューカントリー102
・soto シングルバーナーST-301/SOTO
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!